ドイツの中小企業がうらやましい朴大統領、サムスン電子がうらやましいメルケル首相(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.11 10:18
朴大統領は10日の国家科学技術諮問会議で、「ドイツ統一前は遅れた地域だったドレスデンで、科学技術がどのように経済を革新し、雇用を創出できるかを見ることができた」とし、ヒドゥンチャンピオンを育てたドイツを見習うべき国に挙げた。
両首脳は最近、「モノのインターネット」(internet of things=生活の中のモノ同士をインターネットにつなげて情報をやり取りすること)などデジタル革新に関心が多いという共通点もある。不整脈の患者が心臓拍動機械を付着して作動させれば、心電図検査の結果が自動的に記録され、中央管制センターに伝えられる例に挙げることができる。
朴大統領は会議で、「今、モノのインターネットが大きな流れとして定着しつつある」とし「創造経済を旗幟とする我々はモノのインターネットでも成功する必要があり、製造業や従来の産業もすべて関心を持って、融合と技術を通じて生まれ変わる雰囲気になることを望む」と強調した。