「韓国研究陣、ネイチャー掲載に執着せず、さらに創意的研究を」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.09 11:23
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『ネイチャー(Nature)』編集長のフィリップ・キャンベル博士
世界じゅうの科学者が一生で1回でも論文を載せたい学術誌。英国の科学ジャーナル『ネイチャー(Nature)』だ。だが、このジャーナルの編集長フィリップ・キャンベル博士(63)は「すべての研究者が(ネイチャーのように)影響力が大きいジャーナルにだけ論文を載せようとするのは問題」と指摘した。韓国の若い研究者に「焦らずに創意的な研究をしなさい」と忠告した。8日、中央日報と行った単独インタビューからだ。彼はKAIST(韓国科学技術院)の招きで韓国を訪れた。この日カン・ソンモ総長と研究倫理・工科大の革新などをテーマに歓談をして学生らの前で講演もした。以下は一問一答。
--1995年から20年間、編集長として仕事をしている。この頃の世界の科学界の流れは。