北朝鮮の白リョン島無人機、韓国海兵隊を撮影していた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.04 09:48
先月31日に白リョン島(ペクリョンド)に墜落した無人機は、西北島しょ一帯をジグザグ式に飛んで精密撮影した後、白リョン島に到着した直後に落下したと3日確認された。
国防部当局者は「墜落した無人機に残っていた写真を判読した結果、これは小青島と大青島(テチョンド)を経て白リョン島に到着したもの」として「白リョン島での写真撮影はなかった」と話した。この当局者は「北朝鮮から発進したと推定される無人機は、出発直後にリモートコントロール(遠隔操縦装置・リモコン)で操縦して距離が遠のきながら事前入力した座標によって動いた」として「小青島(ソチョンド)についてからジグザグに動いて島の主要施設を撮影した後、大青島(テチョンド)に移動し、そこでもジグザグ式に撮影した跡が残っている」と明らかにした。小青島・大青島などには韓国海兵部隊が駐留している。