特に朴大統領は「最近放送された韓国ドラマが中国でヒットし、ドラマを見た多くの中国人視聴者が主人公が着た衣装やファッション雑貨を購入するために韓国のショッピングモールに接続したが、韓国でのみ要求される公認証明書のため結局、中国の人たちは購買できなかった」と指摘した。これに関しイ・スンチョル全国経済人連合会副会長は討論で、「アクティブＸのため、ドラマ『星から来たあなた』に登場した“チョン・ソンイ・コート”は中国では買いたくても買えない」と説明した。

朴大統領、鄭ホン原（チョン・ホンウォン）首相をはじめ、約１６０人が参加したこの日の“徹底討論”には、焼き肉店、製材所の経営者から映画監督、中小企業の社長など民間分野から５９人が参加し、現場の規制実態を伝えた。

朴大統領は討論中、「ちょっと待ってほしい」と言って長官に直接質問し、一部の部処の奮発を促した。尹相直（ユン・サンジク）産業通商資源部長官が「各種認証規定に関し、１３８１というコールセンターを開設した」と話すと、「１３８１は（国民に）よく知られているのか。知られていなければ、それは存在しない政策」と指摘した。国務調整室規制改善推進団に対しては「まだきちんと（改革が）完了していなければ、関係部処も一緒に責任を取るべきではないだろうか」とし、監査院には「体感できない。奮発してほしい」と述べた。


「韓流ドラマ主人公のコート、中国では買えない」「韓国にしかない公認証明書が原因」（１）