「がんの塊」「打ちのめす敵」…朴大統領の発言が強烈になる理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.12 15:46
珍島(チンド)犬と虎、夢と恨、麺と魚、がんの塊と敵…。朴槿恵(パク・クネ)大統領のメッセージに登場した単語だ。朴大統領の表現が強烈になっている。
具体的には「千秋の恨を残してはいけない」(先月25日国民経済諮問会議)とか、「ライオンや虎がウサギ1匹つかまえるのにも最善を尽くすではないか」(先月10日青瓦台首席秘書官会議)というふうにだ。先月5日の国務調整室の業務報告時は「ぶよぶよにふやけてまずくなった麺を誰が食べるのか」「珍島犬は1度かみつけば放さない。私たちは珍島犬精神で臨まなければならない」「規制改革、夢にまで見るほど考えて関心を持ち続けなければならない」としてさまざまな表現を一度に出した。大統領職の引継ぎ委員会時期と就任初期に言及した「爪の下のとげ」や「履き物の中の石」のような実生活の中の隠喩的表現とは印象が違う。最近の発言をめぐって青瓦台(チョンワデ、大統領府)の中では「戦争に臨む大将の出師の表を見るようだ」という評価も出てくる。