中国・ウクライナ発悪材料に揺れる韓国株式市場(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.17 14:41
年初から新興国リスクに苦しんできた韓国株式市場がまた海外発の悪材料で揺れている。今度は中国発とロシア発の悪材料だ。その破壊力のため、先週、新興国(-3.0%)と先進国(-2.4%)の株価指数は同時に下落した。韓国株式市場の打撃も大きかった。外国人資金が大量に流出し、14日のKOSPI(韓国総合株価指数)は1920を割った。
問題は海外発の悪材料がすぐに終わらないという点だ。特に韓国の最大輸出地域である中国経済の不安定は衝撃の強度という面で、アルゼンチンやトルコなど、その他の新興国の危機とは次元が違う。ウクライナ情勢もしばらく負担になるという分析だ。