韓国株式市場の魅力が薄れ…海外直接投資が増加(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.18 13:56
会社員シンさん(42)は昨年末から海外株式に直接投資し始めた。韓国株式に投資していたお金の半分を引き出し、米国株式市場で代表企業の株価に基づいて動く上場投資信託(ETF)を買った。シンさんは「横ばいの韓国株式市場より先進国が有望に見えるうえ、投資先を分散しようというレベルで直接投資をした」と話した。
エンジニア出身の専業投資家キムさん(59)は今月初め、米国電気自動車会社テスラの株式を買った。これまでは職場の経験を生かし、国内自動車業種の株式に主に投資してきた。キムさんは「電気自動車が未来を支える産業として登場しているが、国内株式市場ではこれといった投資先がなく、海外で見つけることになった」と説明した。