幹細胞の呪い…日本“科学シンデレラ”の転落
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.17 09:45
難病治療に画期的な突破口を開くと期待されてきた幹細胞研究がまた俎上に載せられた。韓国に続き、今度は日本で論文ねつ造スキャンダルが発生したからだ。2006年の黄禹錫(ファン・ウソク)博士の『サイエンス』論文ねつ造に続いて2度目となる。幹細胞研究に対する社会的な不信感が深まることを懸念する声も出ている。
日本理化学研究所は最近、小保方晴子博士(31)ら所属研究員が1月に世界的な科学ジャーナル『ネイチャー』に発表した「STAP細胞」論文を取り下げると発表した。論文に掲載された写真が重複して使われたことなどを確認したからだ。