中国発のスモッグ…粒子状物質濃度が通常の2~3倍に=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.24 08:35
22日に始まった中国発のスモッグの影響で、23日午後7時のソウル地域の粒子状物質(PM10)濃度は1立方メートル当たり100マイクログラム、微小粒子状物質(PM2.5)は60マイクログラムを超えた。ソウル市は午後8時にPM2.5予備注意報を発令した。PM2.5予備注意報は大気中のPM2.5濃度が60マイクログラムを超えた状態が2時間以上続く時に発令される。
中国発のスモッグは24日も続くことが予報され市民の不便は大きくなる見通しだ。環境部国立環境科学院は23日、「全国の大部分の地方で24日にPM10濃度が『やや悪い』水準の1日平均81~120マイクログラムと予想される」と予報した。PM10濃度が「やや悪い」の場合、老弱者は長時間の室外活動を自制しなければならない。一般市民も外出する際にはマスクの着用が必要だ。