寒さの次はスモッグ…韓国では最近「三寒四塵」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.18 08:07
中国発のスモッグが空を覆った17日。ソウル・仁川(インチョン)・京畿(キョンギ)地域では超粒子状物質(PM2.5)注意報が発令された。警報制の施行後、注意報の予備段階が発令されたことはあるが、注意報が実際に発令されたのは今回が初めて。この日正午ごろソウルのPM2.5濃度は1立方メートルあたり99マイクログラムだった。2015年から施行予定の24時間環境基準値(50マイクログラム)の倍まで上がった。
粒子状物質(PM10)濃度も大きく上昇した。ソウルなど首都圏で一日平均値がPM10予報段階で「悪い」(121-200マイクログラム)に該当した。「悪い」段階では、呼吸器・心血管系患者や高齢者は無理な室外活動を避けるのがよい。