外国人の影響うける株式市場…韓国だけ後退(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.22 09:21
「外国人の影響を受ける株式市場」。このごろ韓国内株式市場をみる専門家の見解だ。外国人が売り買いするのにあわせて株価が動くためだ。その上、最近外国人は売る側の場合が多い。このような状況でグローバル流動性が韓国株式に流れてくるという展望が相次いで出ている。
昨年末に始まった韓国内株式市場と世界株式市場間の互いの行き違いは第1四半期いっぱい続いている。主要国株式市場の上昇の勢いを韓国株式市場は見物だけしなければならなかった。先月まではもっともらしい言い訳があった。円安とウォン高勢いにともなう輸出打撃の懸念だ。だが、今月に入り、これさえ消えた。為替レートは安定傾向だ。強気を見せたドル対比韓国ウォン価は21日1115.7ウォンを記録するなど下落傾向に背を向けた。ドル貨幣対比日本円為替レートも95円線でとどまる。それでもKOSPI(総合株価指数)指数は2月末以後、3%以上下落した。