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「オバマ訪韓時まで韓日葛藤など放置できず」…ケリー長官、積極的仲裁の意志(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.14 09:08
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独島(ドクト、日本名・竹島)領有権についての質問にも返答を避けた。「ヒラリー・クリントン元国務長官は尖閣諸島が日米相互防衛条約の適用対象という立場を明らかにしたが、独島もやはり韓米相互防衛条約の適用対象なのか」という質問にケリー長官は「尖閣諸島についてはそのような考えであり、それが米国政府の立場」と答えた。これに対し取材陣が「独島問題には回答をしなかった」と指摘すると「どの島?」と問い直した。再び「独島が韓米相互防衛条約の適用対象かと尋ねた」と言うとケリー長官は「その質問にはすでに答えたと思う」として移った。独島という単語は言及自体をしなかった。日本の安倍晋三首相の靖国神社参拝問題についても「すでに私たちの立場を明確にしたが、それに対して私たちは(日本と)別の見解を持っている」としつつも「今ここでそれを繰り返し言う必要はない」と、それ以上の発言を避けた。

一方、会見で伊長官は「日本の指導者の歴史修正主義的な言動が続く限り、両国間の信頼が構築されることは難しい」と明らかにした。引き続き「日本の指導者が歴史を直視して誠実な措置を取らなければならない。私たちは対話の窓を開いているが、そのような条件を整えるために(日本が)努力する必要がある」と強調した。

 
◆通仁(トンイン)市場でトッポッキ味わうケリー長官=ケリー長官は朴大統領との面談後、鍾路区(チョンノグ)の通仁市場に立ち寄って外交部を訪れた。通仁市場ではここの名物「キルム(油)トッポッキ」を味わった。10分余り市場を回った彼は実行チーム員らとトッポッキを分け合って食べて「辛いのがとてもおいしい」と言いながら感嘆の声を連発していた。トッポッキ6000ウォンは市場を案内したソン・キム駐韓米大使が現金で出した。


「オバマ訪韓時まで韓日葛藤など放置できず」…ケリー長官、積極的仲裁の意志(1)

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