氷上釣り祭り、自尊心の戦い…麟蹄「真似した」、華川「違う」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.24 11:29
今は自尊心の戦いだ。江原道(カンウォンド)麟蹄郡(インジェグン)のワカサギ祭り、華川郡(ファチョングン)のヤマメ祭り、京畿道(キョンギド)加平郡(カピョングン)のいきいき冬祭り(マス祭り)のことだ。三行事とも全て、今月26日まで開かれる。時期が重なり、「魚の氷上釣り」を素材にしたという点もまた同じだ。その一方で共に100万人内外の観光客を呼び込んでいる。昨年の開催期間の訪問客はワカサギ祭り77万人、ヤマメ祭り138万人、マス祭りは123万人に達する。観光客が祭り会場の近隣に滞在中に使う宿泊費と食事費で三郡はかなりよい収入を得ている。
3大祭りのうち、元祖はワカサギ祭りだ。1998年に初めて開かれた。夏にはにぎわうが冬には閑散とした昭陽湖(ソヤンホ)に全ての季節を通し観光客を呼び入れようという考えから始まった。「寒さ」と昭陽江(ソヤンガン)上流でたくさん釣れるワカサギを特化し、氷上釣りを商品化した。初年度には1万人程度が来たが、2000年の第3回には観覧客が10万人を越えた。