「ソウルが他地域の行事まねて、地方経済をダメにする」…祭りめぐる地方自治体間の対立
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.23 13:13
11月1日から17日までソウルの清渓川(チョンゲチョン)一帯では「2013年ソウル灯ろう祭り」が開かれる。2009年に始まって今年で5回目。11億7300万ウォン(約1億897万円)の市の予算が投入される。この祭りをめぐって慶尚南道(キョンサンナムド)の晋州(チンジュ)市は知的財産権を主張し、対立が生じている。2000年に始まった「晋州南江(ナムガン)流灯祭り」が似たような形態の「ソウル灯ろう祭り」によって興行が侵害されたという主張だ。イ・チャンヒ晋州市長がソウル市庁庁舎の前で1人デモを行ったこともある。22日、国会安全行政委員会のソウル市国政監査でも争点になった。
▼セヌリ党キム・ヨンジュ議員=「晋州が開発して大韓民国代表の祭りにしたが、人口1000万人のグローバル都市ソウルが模倣するのは知的財産権の侵害ではないのか」。