韓国の鳥インフル、4回中3回が渡り鳥によるものと推定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.21 11:38
高病原性鳥インフルエンザは主に渡り鳥が運んできたものと推定される。韓国政府は2000年代に4回発生した鳥インフルエンザのうち3回が渡り鳥によって伝染したとみている。2008年の鳥インフルエンザも渡り鳥による感染の可能性を排除することはできない。一定のスペースにニワトリやカモを集めて定期的に消毒作業をする畜舎と違い、海外から飛んでくる野生の鳥の群れは管理も防疫も事実上不可能だ。農林畜産食品部のクォン・ジェハン畜産政策局長は、「渡り鳥の糞便を農場に入れないことが防疫の核心になるほかない」と話す。
問題は過去の鳥インフルエンザ問題が40日以上続いたということだ。特に冬季に発生した時は非常状況が100日を超えて続いた。