スト疲労感…大統領・セヌリ党・民主党支持率が一斉に下落(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.30 15:45
朴槿恵(パク・クネ)大統領の国政遂行支持率がピークに達したのは秋夕(チュソク、中秋)直前の9月初めだ。中央日報の9月6、7日の調査で69.1%、韓国ギャラップのデイリーオピニオン9月第2週調査で67%だった。しかし秋夕以降は大統領選挙福祉公約の後退、国家情報院(国情院)書き込み問題をめぐる民主党の場外闘争が続き、ブレーキがかかった状況だ。特に最近20日間以上続いている鉄道労組ストが朴大統領の支持率下降傾向に直接的な影響を及ぼしているとみられる。
27、28日に実施された中央日報の世論調査で表れた朴大統領の支持率は51.4%だった。9月の調査に比べて17.7ポイント下落した数値であり、大統領選挙当時の得票率(51.6%)とほぼ同じだ。最近実施された韓国ギャラップの調査でも、朴大統領の支持率は50%以下(48%)だった。