「朴槿恵下野」 …鉄道ストが政権退陣闘争に変質(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.30 10:57
「私たちは朴槿恵(パク・クネ)政権の独裁を見た。政府でない政府、大統領でない大統領に対抗して闘争しよう」。
28日午後3時、ソウル市庁前広場。鉄道ストを支持するための全国民主労働組合総連盟(民主労総)の1次ゼネスト決議大会が開かれた。警察の推定で2万3000人、民主労総の推定で10万人が広場と周辺の道路を埋めた。
この日の集会では政権の退陣を要求する言葉が登場した。集会参加者は「朴槿恵下野」「朴槿恵アウト」と書かれたカードを持ってスローガンを叫んだ。「国民を軍靴で踏みにじった政府は必ず断罪を受けるはずだ。労働者が暴力政権、民心不服政権を職位解除することを宣言する」と書かれた鉄道労組の広報物もあちこちにまかれた。ある女性参加者は「李明博(イ・ミョンバク)捜査、朴槿恵退陣」と書かれたカードを持って、警察車両の前で沈黙デモをした。