中国で広がる「コスメ韓流」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.26 14:58
中国で化粧品の韓流が広がっている。アモーレパシフィック、LG生活健康など完成品の化粧品企業はもちろん化粧品研究開発・生産専門企業である韓国コルマーやコスマックスまで急成長している。OEM(発注先ブランドによる生産)やODM(メーカー開発による生産)市場まで掌握しているということだ。完成品の化粧品企業コリアナも「ブランドストーリーまで合わせ持つODM」を標ぼうして最近この市場に本格参入した。
最初に中国に進出したのはコスマックスだ。2004年に上海工場(現在年1億1000万個生産)に続き、昨年は広州工場(現在年4000万個生産)を竣工した。化粧品をブランドの要求に合わせて生産するだけでなく、技術力をもとに商品開発までするODMに力を注いでいる。「ODMグローバル1位」を目標に今年10月、この部門を健康機能食品など他事業部門から分割した。世界的な化粧品企業ロレアルの米国・インドネシア工場も買収した。今年の総売り上げは3800億ウォン(約375億円)を予想している。