固く締めた財布のひも…韓国経済、来年も内需が最も心配(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.16 09:26
◆潜在成長率急に…「経済老化現象」
経総調査によれば、すでに企業経営は2012年から来年まで3年連続で緊縮経営モードだ。5%が当然視されていた潜在成長率は、3%すらも手にあまる状況に向かっている。これについてパク・スン元韓国銀行総裁は「経済老化現象」とした。LG経済研究院のイ・チャンソン研究委員は「18カ月続いている低物価まで勘案すれば、20年の不況が始まった1980年代後半の日本と似ている」として「需要不振が回復しなければ、日本型デフレーションを体験しかねない」と指摘した。経済界の心配も並大抵のものではない。「来年は『先進国は良いのに、なぜ韓国はそうじゃないのか』といういら立ちの混じった憂慮が出てくる可能性が大きい年」(パク・ヨンアン大韓商工会議所会長)、「『今年は大変だったので来年は良くなるだろう』という漠然とした期待は禁物」(イ・スンチョル全経連副会長)という不安があふれている。