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【コラム】中国の台頭と韓国の文化的アイデンティティ(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.12.11 14:41
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戦後、日本が経済的に急浮上しながら東洋的なものが日本によって「日本的なもの」として先行獲得されたことがある。仏教の禅宗(ソンジョン)が「Zen」という名前で極めて日本的だと知られるようになったのはもちろん、陶磁器、茶道、書道、障子、空手、柔道など東洋文明の定数が日本的なもととして西洋に伝播し始めた。韓国と中国が経済的・政治的に何の力もない合い間を利用して、日本は自身の文化的アイデンティティを確立できたのだ。

では、どのようにするべきか?

 
韓国は今後、韓国の文化を「東洋文化」という大きな枠組みの中だけで規定するのではなく、より細やかに緻密に再構成して再解釈しなければならない。韓国の儒教・仏教・道教や茶道、書芸、建築、冠婚葬祭が中国・日本のものとどのように違い、韓国的特色が何なのかを明らかにして伝えなければならない。

このためには日中の文化と伝統に対するより正確で深層的な研究と理解が必要だ。ここにおいて、韓国のものを隣国のものなどと深く比較できる見識が必要だ。韓国のものがより良く素晴らしいと私達の中でいくら話してみても効果はない。どのように、なぜそうなのかを比較して記述して人を説得するべきだ。

日中はすでに経済大国だけではなく文化大国だ。そして両国の文化的力は外交・安保にまでその効力を遺憾なく発揮している。経済と外交・安保、文化は一緒に進んでいくものだ。ソフトパワーによって後押しされないハードパワーは覇権主義だとしか認識されない。日中政府が文化に没頭する理由だ。

環太平洋経済連携協定(TPP)、独島(ドクト、日本名・竹島)や離於島(イオド)、防空識別圏や排他的経済水域だけを守って拡張するのではなく、韓国の文化的アイデンティティも新しく確立して拡張するべきだ。文化においても、中国の台頭と日本の存在は韓国にとってこの上なく大きな挑戦だ。

ハム・ジェボン峨山(アサン)政策研究院長…ジョーンズホプキンス大学で政治学博士を取って延世(ヨンセ)大学政治外交科の教授に。南カリフォルニア大韓国学研究所長、ランド研究所専任研究員を歴任。

(中央SUNDAY第352号)


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