米副大統領「韓国にベッティング続ける」…同盟強調
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.07 13:10
バイデン米副大統領が6日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談し、「米国はずっと韓国にベッティングする」と述べた。バイデン副大統領はオバマ政権のアジア・太平洋政策を説明しながら、「米国の反対側にベッティングするのは良いベッティングでない」(It’s never been a good bet to bet against America)とし、このように明らかにした。続いて「オバマ大統領のアジア太平洋地域再均衡(リバランス)政策に対して疑いの余地があってはならない」とし「米国は行動に移さない発言は絶対にしない」と繰り返し強調した。
バイデン副大統領が「ベッティング」という表現を使って韓米同盟の重要性を強調したのは、オバマ政権のアジア太平洋再均衡政策に対して韓国が支持の意向を確実にすることを要求するものだという解釈が出ている。
尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は記者会見で、「我々も“核心軸(linch pin)”という言葉を使用し、バイデン副大統領も(韓米同盟が)最も重要な同盟でありアジア太平洋再均衡政策のとても重要な核心だと述べた」と伝え、両国間に隔たりはなかったと説明した。