「韓国学、世界の対立・葛藤を解く精神文化」…韓国学中央研究院長
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.27 13:52
「韓国学中央研究院の蔵書閣には、国の王室文献や民間士大文献など莫大な蔵書がある。こうした資産を積極的に活用して、韓国と世界が互いに疎通できるようにする」。
26日、ソウル太平路(テピョンノ)のプレスセンターで開かれた記者懇談会で韓国学中央研究院のイ・ベヨン新任院長〔66、元梨花(イファ)女子大学総長〕は「これまで私たちは産業化と民主化を成し遂げた。これからは世界の文化リーダー国としての使命があると見ている。いくら物質が豊かでも対立や葛藤は存在する。それを縫い合わせるには精神文化が必要だ。それが韓国学だ」と話を切り出した。