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【コラム】朴大統領のオールドスタイル欧州歴訪(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.12 15:22
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朴大統領が当選した日、私は彼女が意外にうまくやるかもしれないと信じる方向に気持ちを整理した。むしろよかったと自分を納得させた。独裁者の娘だという先入観を持って見るべきではないとも思った。変転が激しいドラマチックな人生を歩んだ人であるだけに、人と世の中を見る目は格別だろうという信頼もあった。父の頭脳と母の心が結びつけば、過去に見られなかった新しいリーダーシップを経験するかもしれないという期待も抱いた。敵と味方を分けず、すべての国民を包容する母性愛的な包容力も期待した。朴大統領が約束した「100%大韓民国」の「国民幸福時代」に期待をかけたかった。

ところがすでに数年が過ぎたようだ。毎日同じ場面が繰り返されるつまらないドラマを見ている感じだ。最近の時代のコードに合う新しくクールなものを期待したが、古くさい白黒映画をまた見る感じだ。面白みや感動はなく、オールドスタイルのくすんだ場面だけが続くので退屈でたまらない。

 
国家情報院など国家機関の不法選挙介入論争も続いている。首脳会談対話録をめぐる論争もまだ終わっていない。朴大統領の問題ではないというが、国政の最高責任者として論争を収拾する政治的責任はある。初期に問題を認め、法に基づく厳正な処理を約束したとすれば、論争の拡大再生産を防ぐことができた。ずるずると長引かせて問題を膨らませる格好となった。統合進歩党に対する解散請求も同じだ。李石基(イ・ソッキ)議員に対する1審判決が出る前に、ここまで急ぐ必要があったのか疑問だ。それも大統領の海外訪問中にだ。従北フレームにかけて反対陣営を締めつける維新時代の公安統治が復活する感じだ。小雨に服が濡れていくように、民主主義の基本価値が徐々に損なわれないか心配だ。

青瓦台は60%近い支持率に安心しているようだが、支持率は信頼できるものではない。落ちるのは瞬間的だ。それでも8カ月半で期待をたたむのは早い。国と国民が不幸になる。まだ前途は長い。国民に対し、社会はそれでも前進して発展しているという希望と勇気を与えなければいけない。青瓦台の心機一転を求める。

ペ・ミョンボク論説委員・巡回特派員


【コラム】朴大統領のオールドスタイル欧州歴訪(1檁

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