注目される青瓦台政務首席秘書官、地方や日本にまで活動幅広める
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.28 10:39
朴ジュン雨(パク・ジュンウ)青瓦台(チョンワデ、大統領府)政務首席秘書官は30年以上も職業外交官の道を歩んできた人物だ。8月に「朴槿恵(パク・クネ)第2期青瓦台」の政務首席秘書官に抜てきされると、政界では“サプライズ人事”という反応がほとんどだった。「汝矣島(ヨイド)政治」とは距離がある外交官が政務首席秘書官を果たせるのかという声がセヌリ党からも出ていた。
朴首席秘書官が任命されてから3カ月近く経過した今、与党では「朴首席秘書官が新しい政務首席秘書官の像を作っている」と話す人が増えている。過去の政務首席秘書官は汝矣島、特に野党のカウンターパート役にとどまっていたが、朴首席秘書官は国政全般に政務首席秘書官の領域を広めているという評価だ。