「朴大統領の弟が殺人の背後説」提起の記者らに…検察が懲役2・3年求刑(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.24 09:31
大統領選挙の1年前の2011年9月。ソウル江北区のある国立公園の駐車場で遺体が見つかった。朴槿恵(パク・クネ)大統領の5親等の親戚パク・ヨンチョルさん(当時49歳)だった。その後、3キロ離れたところで別の5親等の親戚パク・ヨンスさん(当時51歳)が木に首をつって死亡しているのが見つかった。1月間の捜査の末、江北警察署は「パク・ヨンスがパク・ヨンチョルを殺害して自殺した」という結論を出し、捜査を終えた。
終結したと思われたこの事件は約1年後、また水面上に浮かんだ。大統領選挙を控え、時事INのチュ・ジンウ記者(40)が朴大統領の弟の朴志晩(パク・ジマン)さんが殺人事件に関与しているという疑惑を報道しながらだ。