<創業を避ける大韓民国>外国人と手を組んで路地を超え世界へ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.16 11:09
ウズベキスタン出身のドン・ラリサは結婚移住女性の可能性を見せる人物だ。彼女は韓国人の夫と結婚し2006年に全羅北道高敞(チョンラブクド・コチャン)に住み始めた。ロシア語と韓国語、英語に堪能で、放課後英語教師、面事務所補助職員を経て3月から韓国貿易協会傘下のEC21で中小企業輸出支援業務を遂行している。伝統茶の輸出業者を助け13万6000ドルに達する契約を成功させるたりもした。彼女の助けを受けた建築断熱材会社リッチグリーンのアン・ジンフン代表は、「ロシアは需要が多いが輸出ルートを探すのが容易でなかった。現地事情に明るいラリサのおかげで輸出ルートを開くことができた」と話した。
これだけではない。韓国勤務経験を持つ知韓派外国人は創業企業の強力な現地パートナーになったりもする。ベトナム人のウェン・ノク・プオンさんは1999年に韓国に来て造船会社の溶接工として働き、2005年にベトナムに戻った。2007年に韓国人と意気投合し家具事業を始め、年間売り上げ300万ドルの企業に成長した。彼は「韓国人社長が営業を、私はベトナムで各種管理業務を担当し役割分担をした」と話した。