韓国の女性ピアニスト、「日本のベートーベン」佐村河内氏のピアノソナタ初演
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.14 13:57
「日本のベートーベン」と呼ばれる聴覚障害作曲家の佐村河内守(50)のピアノソナタを世界で初めて演奏しているピアニストのソン・ヨルム氏(27)が、東京公演を翌日に控えた12日、中央日報のインタビューに応えた。佐村河内氏が東日本大震災の犠牲者を慰めるために作曲したピアノソナタ2番についてソン氏は「大震災の被害者はもちろん、常に自然災害に不安感を抱いて生きている(日本の)人々を音楽で癒したい」と話した。
広島原爆の被害者の両親の間に生まれた佐村河内氏は37歳の時に聴覚を完全に失った後、音の振動に頼って曲を書いている。