アリランが「江南スタイル」よりも楽しいK-POP
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.11 15:19
名唱の声は最高経営者も踊らせる。尹泳達(ユン・ヨンダル)クラウンヘテ製菓会長(68)は重要無形文化財第57号・京畿民謡保有者の李春羲(イ・チュンヒ)氏(66)が歌い始めると、両腕を広げてリズムを合わせた。
11-13日にソウル光化門広場とソウル広場で開催される「2013ソウルアリランフェスティバル」を主導する2人は「アリランを世界に出す時になった」と話す。ソウルアリランフェスティバル組織委員長の尹会長は、早くからアリランの価値を見いだし、数年前から準備してきた。さらにアリランは昨年12月にユネスコ人類無形文化遺産に登録された。尹会長は全国100カ所ほどの営業組織網に「各地域のアリランを探してほしい」と呼びかけ、こうして発掘したアリラン47曲を舞台にした。全国民が楽しめるように複合文化芸術の場にしたのが「ソウルアリランフェスティバル」だ。