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「ソウル大の国際化水準?10点満点で6点程度」(2)

中央SUNDAY/中央日報日本語版2013.10.08 15:31
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彼は「外国人=米国人」という認識にも厳しい忠告をした。彼が韓国に来た2003年頃は反米感情が広がっていた時であった。彼を「米国の人」と誤解した韓国人が多かったという。「外国人お断り」というレストランで入店を断わられたこともあるし、道で会った子供が彼を見て「ママ、あそこに米国の人」と言ったそうだ。一時「米国人ではありません」という文が書かれたTシャツを着ていたほどだった。

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補職を引き受けた理由を尋ねると彼は、校内のヘルスクラブの話を取り上げた。運動をしていて偶然イ・コンウ工大学長に会うたびに外国人教授として感じる点を提起していたという。するとイ学長は「時期が来たら私を助けてくれ」という話をし、彼は当然「そうですね」と答えたとのこと。ところがその結果が情報化・国際化本部長への任命だと知り本人も戸惑ったという。任命後はまず外国人教職員が体験している問題を把握するのに忙しい。

外国人名義で携帯電話を開通するのも不可能だった2003年に比べ、最近の状況は非常に好転した方だ。彼は「博士課程当時は卒業規定を英語で案内しておらず講義1つが取れなくてもい1学期通わなければならない場合が多かった」として「今は英語の講義や外国人教授の数も増えてかなり発展した。2003年当時の国際化点数が10点満点で1点水準ならば今は6点」といった。

行く道は遠い。会食をする場合は一般飲食店と登録された食堂だけで行わなければならないとか、教務関連事項を入力する過程が韓国語でのみ可能だったりという部分は、彼が特に気を遣う部分だ。外国人教員・学生のための「ワンストップサービスシステム」を構築する構想も持っている。

彼は外国人教員と学生の間の“掛け橋”になりたいと打ち明けた。博士課程でわざわざ韓国語だけを使いながら韓国語と韓国文化を学んだように、今後も自らにムチ打つ覚悟だ。後輩の外国人教員のために新しい道を作るという思いに自負心も強い。

韓国とスイスの差異点は彼にとって興味深い部分だ。特に韓国の大学入試文化は衝撃だった。彼の母校であるスイスのチューリヒ連邦工大は入学試験が特にない。高校卒業証書だけあればほとんどの入学が可能な代わりに1年後に50%、2年後に再び50%を選んで入学定員の4分の1だけ残すという。彼は「コンピュータに素質のある学生が、英語ができずコンピュータ工学科に行けないということはスイスではない」と指摘した。両国のシステムの長短所をよく知っている彼に情報化・国際化本部長の職責はよく合っているということだ。

韓国系外国人を含めるとソウル大工大の外国人教員比率は現在5%前後だ。純粋な外国人教授は工大だけで7人だ。彼の言葉だ。「外国人教員のための特別待遇を望んでいるのではない。ソウル大はもちろん、韓国の大学に優れた外国人教授が来れば韓国社会の発展に全般的に寄与できる」。外国人待遇ではなく外国人だから生まれる不便さを解いてこそ大学国際化が進むということだ。

(中央SUNDAY第343号)


「ソウル大の国際化水準?10点満点で6点程度」(1)

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