「デラックスな味」…米有名ブロガーが1位に選んだ韓国ラーメン(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.17 15:56
「絶対的に完ぺきだ(absolutely perfect)。麺は薄くてコシが強く、辛い味と濃い豚肉のだし汁、野菜と黒ゴマ、ピーナッツフレークはよく組み合わさっている。ひと言で言ってデラックスな味の世界だ」。
世界的なラーメンブロガーのハンス・リーネッシュ(Hans Lienesch)氏は先月、自身のブログで「今年のラーメントップ10」を挙げながら、ある製品に関してこのような評価を残した。リーネッシュ氏は11年間、世界各国のラーメン1100種余りについての試食記を書くブロガーとしてCNNなど海外メディアがラーメン関連の報道をする時に最もよく引用する世界的な専門家だ。リーネッシュ氏の絶賛を受けて1位に挙げられた製品はまさに韓国の農心が作った「チンチャチンチャ」だった。このほかに辛ラーメンブラックやインスタントチャジャン麺(ジャージャー麺)・辛ラーメンも「高級な麺」「卓越したチャジャンソース」などの評を受けてそれぞれ3・5・10位に上がった。トップ10のうち4つを韓国製品が占めたのだ。
今年で誕生50周年を迎えた韓国ラーメンがグローバルヒット商品に成長している。農心・三養など韓国内のラーメン企業は現在100カ国余りに製品を輸出している。農心R&Dセンターのパク・スヒョン専務は「メイド・イン・コリアの製品の中で、自動車やスマートフォンと比べても遜色がないほどグローバル競争力のある製品がまさにラーメン」としながら「麺からスープ、だし汁、容器までと絶え間ない革新があったからこそ実現できた」と説明した。