韓国、児童・青少年の自殺率10年で47%増…増加率OECD2位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.11 14:01
高校生のチョン某〔15、京畿道水原(キョンギド・スウォン)〕さんは昨年、極端な考えをしたことがある。中学校の時には上位圏に属していた成績が、高校に進学してから中位圏に落ちたためだ。チョンさんは両親の期待を裏切るようで、家では成績の話をすることもなかった。だが自分が情けなく感じられたし役に立たない存在のようだった。そのうちに、いつも‘自殺’という単語をインターネットの検索バーに打ち込んでいた。
幸い、極端な考えはここで終わった。代わりに自殺予防センターに電話をかけた。チョンさんは「特別な話は聞いてはいない。ただ誰かに私の話を打ち明けるだけでも、固まっていた気持ちがほぐれた」と話した。