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<福島原発汚染水問題>港湾の外に流出も…完全ブロック?(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.11 10:28
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福島第1原発の原子炉1-4号機の海側には防波堤に囲まれた原発専用港湾がある。原発事故直後の2011年4月と5月、東京電力は500トン以上の超高濃度汚染水を周辺国に知らせず人為的に放流した。

その後、東京電力は1-4号機の取水口と港湾内の水中にシルト(silt)フェンスと呼ばれる水中カーテンを設置した。シルトフェンスは油や化学物質が海や川に広がるのを防ぐ装置。しかし全体の80%程度しか防げないという。東京電力によると、「フェンス内と港湾の中、そして港湾の外の海水はお互いに一日に50%ずつ混ざっている」という。放射性物質のトリチウムの場合、水と似た性質を持つため、フェンスをそのまま通過して海に流れる。言い換えれば、現状況は汚染水の流出をブロックできない構造だ。

 
近畿大学の山崎秀夫教授(環境解析学)は「完全にブロックされているという(安倍首相の)断定は科学的に間違っている」とし「港湾の外で高濃度の放射性物質に汚染された魚介類が実際に見つかっているだけに、汚染水の真の“コントロール”までには少なくとも2、3年はかかるだろう」と述べた。

港湾の外の数値が低く出るのも、大量の海水で薄まっているためという説明だ。安倍首相は「港湾の外の放射能数値はほとんどないほど低く、港湾内の数値も基準値を下回る」という意味で、「0.3平方キロメートル(港湾内)完全ブロック」という表現を使ったとみられる。

「汚染水」ではなく「汚染水の影響」という巧妙な表現を使った理由があるという言葉も出ている。水島宏明法政大教授は「IOCは安倍首相の嘘にだまされた」とし「なら今後その嘘が“事実”になるよう国際社会の監視を受けるしかない」と語った。


<福島原発汚染水問題>港湾の外に流出も…完全ブロック?(1)

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