【社説】2020年東京五輪開催を歓迎する
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.09 09:12
2020年夏季オリンピック(五輪)の開催地に日本の東京が選ばれた。国際オリンピック委員会(IOC)委員の投票を控え、東京は福島原発の汚染水、マドリード(スペイン)は経済問題、イスタンブール(トルコ)は政情不安が減点要因に浮上した。結果的に東京が最も安定的という評価を得た。財政・治安と基盤施設が最も良いうえ、原発汚染水問題を解決すると国際社会に繰り返し約束した点が功を奏した。
東京の五輪招致を祝い、開催の成功を祈る。アジアで夏季五輪を2回開催するのは日本が初めてだ。2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪に続いて開催されるという意味も大きい。東京五輪が長い景気低迷と大地震・津波の傷を癒やし、日本の復興に寄与することを望む。しかし2020年7月24日の五輪開幕までに日本がするべきことも少なくない。