「内乱陰謀」容疑の韓国野党議員の逮捕同意書、国会提出へ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.30 15:36
国家情報院は内乱陰謀の容疑者が中国で北朝鮮側の高位要人と接触していた情報もつかんだ。彼らが北朝鮮の指令を受けて「決定的時期が来たら全国的なゼネストと同時に武装蜂起」「有事の際は派出所や武器保存所を襲撃」などのいわゆる内乱陰謀を試みていたかどうかを調査中だ。国家情報院はRO組織員の一部が2011年9月と昨年3月の2回にわたり中国に出国後、相当期間行方不明だった事実を確認し、彼らが北朝鮮に密入国した可能性についても捜査中だ。
国家情報院は2010年から、裁判所で傍受令状を発行されRO組織員全般にわたって広範囲な盗聴を行い、今回の家宅捜索・逮捕令状請求の時に証拠として提示したと伝えられた。検察関係者は「傍受令状が発行されれば電子メールや通話などを合法的に盗聴できる」として「内密調査の期間が長く、RO組織員の対話などを盗聴した録音記録が数件ある」と説明した。