現代車、労使紛糾による今年の生産支障額2兆ウォン超
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.26 08:42
労使紛糾による現代自動車の今年の生産支障額が2兆ウォン(約1770億円)を超えた。同社の賃金団体交渉関連のストライキは始まりの段階だが、すでに歴代最大規模の打撃を受けたのだ。しかし労組は「長期戦は避けられない」とし、ストの強度をさらに高める態勢だ。
25日の現代車によると、20日から始まったスト(24日週末特別勤務拒否含む)で3203億ウォンの損失が発生した。生産の支障は約1万5625台にのぼる。これに先立ち、現代車労組は特別勤務手当問題で上半期に12週間、週末特別勤務を拒否した。これによる生産支障は約8万3000台、会社の損失は1兆7000億ウォンにのぼる。現代車の関係者は「今年累積した生産支障額だけで2兆203ウォン。すでに昨年のストによる影響(1兆7048億ウォン)を超えた」と述べた。