米FRB、霧の中の出口戦略…新興国だけが苦しむ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.23 09:47
泣きっ面に蜂だ。新興国発の通貨危機の可能性に苦しめられるグローバル証券市場に、米国発「量的緩和縮小の不確実性」までが増した。衝撃は新興国市場でより大きくあらわれた。
22日、新興国通貨危機説の核に指定されたインドネシア証券市場は1.12%下落し、反騰してから1日で下落傾向に転換した。4日連続で大幅下落したインドは、前日よりも小幅上昇して一息ついたが、タイやマレーシア、台湾、シンガポールなどの新興国の証券市場の大部分が下落して数日間下落傾向を継続した。これほどではないが先進国の証券市場も劣勢を免れなかった。