中国に変種鳥インフルウイルス、人への感染増える懸念
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.22 11:27
今年H7N9型鳥インフルエンザで40人以上が死亡した中国で、別の鳥インフルエンザウイルスが広がっており、人に伝染する可能性もあるという調査結果が出された。香港大学の研究チームは22日、上海近隣地域で大規模疫学調査をした結果このように現れたと世界的科学誌のネイチャーを通じ明らかにした。
3月末に上海と安徽省で初めてH7N9型鳥インフルによる死亡者が報告された。
鳥類だけで見つかったH7N9型ウイルスの人間への伝染の事実が確認されたのは初めてだった。現在までに130人以上がこの病気にかかり、40人余りが死亡した。特に真夏の今月に入り追加で死亡者が出ており、ウイルスは渡り鳥ではなく家禽類を通じて広がっているという懸念が高まっている。