“甲”になった求職者…韓国中小企業のミスマッチ採用現場(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.06 13:38
ソウルの九老(クロ)デジタル団地にあるM社。2004年にスタートしたこの会社はe-ラーニングに経営コンサルティング、ウェブエージェンシー、広告代行まで扱うかなり知られた企業だ。M社は先月15日、就職ポータルサイトに職員募集の公告を出して2週間願書を受けつけた。事業規模が拡大する中で新卒・中途職員(開発、営業)を数人雇用する計画だった。だが受け取った入社願書は5枚だけであった。新卒1人と中途4人だった。その上、2日の最終面接に参加した人は新卒を含め全部で3人。中途採用の2人は「面接時間が個人スケジュールと合わない」などの理由で来なかった。この会社のソ・モ代表は「就職願書を出しても個人的なことで面接を受けない場合があまりにも多く、そんなものなのかと思う」と話した。
◆礼を失するケースは茶飯事