KIKOの呪い…円安で追い込まれた韓国の中小企業
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.24 09:29
大韓製糖は最近の円安のため危機を迎えている。同社は毎年、砂糖・食品添加物1300億ウォン(約100億円)分を日本に輸出している。しかし最近の急激な円安で年40億ウォンの損失が出る見込みだ。大韓製糖のキム・ギヨン輸出チーム常務は「もう少し円安が進めば、損を覚悟して輸出しなければいけない」と話した。
損失を避ける方法はあった。為替変動保険への加入だ。しかし会社関係者は「08年のKIKO事態で為替レート関連商品に対する抵抗感が強まり、保険には入らなかった」と述べた。