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韓国ベンチャー416社が売上高1000億ウォン…8年間で6倍に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.17 13:43
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韓国ベンチャーが8年間に6倍以上も成長した。売上高1000億ウォン(約89億円)以上(昨年基準)の優秀ベンチャー企業も416社と、過去最多となった。売上高1兆ウォン以上の「スーパーベンチャー企業」も5社にのぼる。

中小企業庁とベンチャー企業協会は16日、ソウル駅三洞のルネサンスホテルで「ベンチャー1000億クラブ(売上高が年1000億ウォン以上のベンチャー企業)」に関する調査結果を発表した。

 
売上高1000億ウォン以上(2012年度決算基準)を達成したベンチャー企業は04年の68社から今年は416社へと6.1倍に増えた。昨年初めて「ベンチャー1000億クラブ」入りした企業は54社で、3年連続で年20%以上の売上増加を記録した高成長ベンチャー企業も39社にのぼった。

「ベンチャー1000億クラブ」の売上高合計は89兆2000億ウォン。売上高だけでみると、サムスングループ(256兆ウォン)、SKグループ(158兆ウォン)、現代車グループ(155兆ウォン)、LGグループ(116兆ウォン)に次ぐ財界5位レベル。

収益性でも「ベンチャー1000億クラブ」企業の平均営業利益率は6.5%と、一般中小企業(4.3%)と大企業(4.8%)を上回った。

「ベンチャー1000億企業」は雇用創出にも寄与した。昨年基準で「ベンチャー1000億クラブ」の雇用規模は14万6016人で、前年(13万4410人)比8%増えた。1社当たりの平均雇用人材も351人と、前年(323人)比9%増加した。これは中小製造業の平均(3.5%)の2.5倍、大企業(4.7%)の1.8倍。

「ベンチャー1000億クラブ」は研究開発(R&D)に比較的多くの投資をした。韓正和(ハン・ジョンファ)中小企業庁長は「ベンチャー1000億企業の成功要因はグローバル金融危機の中でも果敢にR&D投資を決めたため」と説明した。

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