「韓国のレベルが最も高い」世界最大の新生ベンチャー博覧会で威容示す韓国チーム(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.14 13:22
「グーグルは機械的な翻訳をするでしょう、韓国は人が直接翻訳して知らせます」。11日、米テキサス州オースチンで開催中の「サウス・バイ・サウス・ウエスト(SXSW)2013」会場。フリットのイ・ジョンス代表が「グーグル翻訳とフリット翻訳はどう違うのか」との質問にかすれ声で答えた。毎日8時間ずつ観覧客を相手にするので喉がかれたというイ代表は、観覧客にアプリケーションを説明する合間に歌手PSYの仮面をかぶり『江南(カンナム)スタイル』を踊り観覧客と写真を撮ったりもした。
韓国スタートアップ企業7社が世界最大の創業関連複合カンファレンスであるSXSWで名前を知らせるために奮闘中だ。位置情報に基づいたリアルタイム写真アップロードと検索アプリケーションである「ハプニング」、カップルアプリとして知られるVCNCの「ビトゥイーン」、モバイル機器とパソコン間の写真・文書共有サービスである「クリップピック」、インスタグラムの動画バージョンである「リクード」、実在の人物の3Dアバターをリアルタイムで生成する「FXギア」、有名人のツイッターなどウェブに上がっている文を自発的に翻訳・共有する「フリット」の7チームだ。彼らは銀行圏青年創業財団が選抜した韓国の有望スタートアップ企業(新生ベンチャー)で、財団は申し込みのあった101のスタートアップ企業の中からグローバル競争力、英語など外国語駆使能力、参加意志などを考慮して7つのチームを選抜した。彼らはSXSWの期間中4日間にわたり各種スタートアップ企業と企業・社会団体などが参加するトレードショーでそれぞれのアプリケーションと技術を知らせるブースを用意し紹介した。