夢が消えつつある。秋信守（チュ・シンス、シンシナティ）がオールスター戦ファン投票でナショナルリーグ外野手部門１０位まで落ちた。

メジャーリーグ事務局が３日（日本時間）、オールスター戦のファン投票を中間集計したところ、秋信守は１９６万３８５票でかろうじて１０位に入った。投票開始以降、順位が２けたになったのは今回が初めて。

先月５日の最初の発表ではナショナルリーグ（１５チーム）の外野手候補４５人のうち５位だったが、成績不振とともに順位が下がり続けている。

外野手はファン投票３位まで出場が可能で、カルロス・ベルトラン（セントルイス、５０１万３８０６票）が１位を維持した。しかし前回の発表で２・３位だったジャスティン ・アップトン（アトランタ、２０１万７６５９票）とブライス・ハッパー（ワシントン、２９０万２３９３票）が３・４位に落ち、６月に本塁打９本を打ったカルロス・ゴンザレス（コロラド、２９２万８６０６票）が２位に浮上した。

票差が大きく開いたため、ファン投票による秋信守のオールスター戦出場は事実上なくなった。監督推薦を期待しなければならない状況だ。

ファン投票は７月５日までオンラインとモバイルで行われる。指名打者制があるアメリカンリーグから９人、ナショナルリーグから８人の計１７人がファン投票で出場する。監督推薦を含む各リーグ３４人の参加選手は７月８日に公開される。

今年のオールスター戦は７月１７日にニューヨーク・メッツのホーム球場シティフィールドで行われる。