柳賢振（リュ・ヒョンジン、２６、ＬＡドジャース）が今季ナショナルリーグ新人王候補２位という評価を受けた。

スポーツ・イラストレイテッド（ＳＩ）のコラムニスト、トム・ベルドッチ氏は３日（日本時間）、シーズン前半戦を決算する記事で、柳賢振をシェルビー・ミラー（セントルイス）に次ぐナショナルリーグ新人王候補２位に選んだ。

ベルドッチ氏は「ドジャースのヤシエル・プイグ、ピッツバーグのゲリット・コール、マイアミのマルセル・オズーナが新人王候補に入っていないことを驚いてはならない」とし「これは予測ではなく、前半に最高の活躍を見せた新人のためのものだ。ジェド・ジョーコはプイグよりも多くの安打、得点、二塁打、本塁打、打点をマークした」と伝えた。

柳賢振に関する具体的なコメントはなかった。しかし強力なライバル選手を抑えて２位に名を連ねるほど高く評価されている。

一方、日本人エースのダルビッシュ有（テキサス）と岩隈久志（シアトル）はアメリカンリーグのサイ・ヤング賞候補でマックス ・シャーザー（デトロイト）に次ぐ２位、３位となった。

マット・ハービー（ニューヨーク・メッツ）が１位となったナショナルリーグのサイ・ヤング賞候補では、柳賢振のチームメート、クレイトン・カーショー（ＬＡドジャース）が４位に入った。