中国“パンダ特使”は飼育費が負担…トキに“選手交代”=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.03 10:06
その間、中国は韓国に多くの動物外交使節団を送った。代表的なのが白頭山(ペクドゥサン)トラと呼ばれるシベリアトラだ。1994年3月に中国を訪問した金泳三(キム・ヨンサム)元大統領は江沢民元主席からシベリアトラ雄・雌を1頭ずつ受けた。「白頭」(雄)と「天池」(雌)と名付け、繁殖を目指したが、結局、赤ちゃんは生まれず、2010年5月(天池)と2011年4月(白頭)に高齢で死んだ。
胡錦濤前国家主席は05年11月、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議当時、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領にまたトラ2頭を贈った。このうち雌は翌年3月に突然死した。そして2011年に来た3頭目の雌トラが昨年6月に赤ちゃんトラ「美虎(ミホ)」を出産した。