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韓国、この電力難に契約違反に電気泥棒まで“深刻”

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.27 14:02
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京畿道富川市遠美区(キョンギド・プチョンシ・ウォンミグ)でモーテルを運営するA氏(50)は2008年から最近まで、電気計器を操作して実際の使用量の4分の1分だけを納付していた。計器に小さな穴をあけた後、ネジ釘を入れて電気使用量を表示する回転盤を立ち止らせる手法を使っていた。検針があるときはネジ釘をさっと取り除いて正常なように見せてだました。「料金がとてもたくさん出て心配だ」ととぼけることまでしていた。A氏が5年間に支払わなかった電気料金は6000万ウォン(約510万円)に達する。全羅南道(チョンラナムド)のあるスポーツチームは、工場で使う産業用電気を選手団宿舎に使って摘発され2億8000万ウォンの違約金を支払った。産業用電気はキロワットあたり(高圧基準)84.5ウォンで、113ウォンの一般用に比べてはるかに安い。

値段が安い深夜電気のタイムスイッチを操作し、昼間も湯水のように使って摘発された事例もあった。

 
今年の夏、最悪の電力不足が予告されている中で、電気を盗む“盗電”や、本来の用途と違うように使う“契約種別違反(契約違反)”が根絶されずにいることが明らかになった。

26日、韓国電力公社(韓電)によれば2008年に5656件だった盗電および契約違反摘発件数は、昨年は1万1188件と約2倍に増えた。同じ期間の違約金賦課額は46億5000万ウォンから281億8000万ウォンに増加した。こうした傾向は深刻な電力不足が憂慮されている今年も同じだ。4月まで4007件の違反事例が摘発されて122億2000万ウォンの違約金が賦課された。

韓電マーケティング部署のファン・ソンニュル次長は「顧客の月別使用量を問い合わせて疑いのあるものを分別する“自動違約探知システム”を稼動するなど取り締まりを強化しているが、不正使用者は依然として減らないままだ」と打ち明けた。

特にこのような盗電および契約違反行為が、韓国電力公社の職員や検針員によっても行われていると調査された。2010~2012年で計13件(9人)が摘発された。これらのケースでは最低12万8000ウォンから最高1280万ウォンまで支払われていなかった。手法も多様だ。忠清北道西清州(チュンチョンブクド・ソチョンジュ)の韓電職員B氏は計器を操作し、相対的に安い深夜電力と認識されるようにして400万ウォンを超える料金を納めなかった。全羅南道潭陽(チョンラナムド・タミャン)の韓電職員C氏は10年間、家で電気を使いながら累進制が適用される住宅用の代わりに値段の安い商業用電気を使った。C氏はこの期間100回余り検針を受けたが一度も摘発されなかった。

国会産業通商資源委員会の李賢在(イ・ヒョンジェ)議員(セヌリ党)は「韓電職員が罪を免れることにかかわっていたことはモラルハザード(倫理観の欠如)を見せつけたもの」としながら「こういう場合に、公社がつくっておいた先端システムは何の意味があるのか」と指摘した。

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