電力需要きょうが最大のピーク、国民に節電訴え=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.12 09:16
産業通商資源部は11日、この夏の節電規制に違反した大企業20社のリストを発表した。リスト公開は今回が初めてだ。報道資料の題名も「電力需給危機状況でも一部大企業が節電規制無視」というほど刺激的だった。これら大企業には現代(ヒョンデ)・起亜(キア)自動車とLG化学、S-Oil、現代ロテム・南陽(ナムヤン)乳業・ハイト真露(ジンロ)、SKネットワークスなどが含まれた。
韓国政府は5月に電力不足を懸念し夏場の電力ピーク時期には3~15%の電力使用を削減するよう大企業に要請した。企業も積極的に参加するとしていた。だが、これら企業は夏になるとすぐに「不便な」電力使用削減の代わりに「負担が少ない」1件当たり50万ウォン(約4万3273円)の過怠金を選んだ。さらに20社のうち9社は対象期間5日間にわたり節電規制を無視していた。