「借金中毒の中国経済…成長率3%台に落ち込む可能性も」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.27 09:53
チャイナ・クランチ(中国の資金不足)が緩和された。26日の上海銀行間短期資金市場では7日物利子が2日連続で下がり7.4%となった。先週末には11%台に達していたものだ。中央銀行の人民銀行が言質を与えたおかげだ。周小川人民銀行総裁は25日夕方に「金融システム安定のため最善を尽くす」と明らかにした。しかし上海証券市場などは依然として不安感をぬぐえずにいる。上海総合株価指数はこの日まで6日連続で下落し、1940ポイント台をかろうじて守った。今年の最高値と比べ20%以上落ちた水準だ。信用収縮は山場を越えたようだが証券市場は何を恐れているのだろうか。
中国の名門ビジネススクールの北京大学光華管理学院のマイケル・ペティス教授に26日に電話をかけた。英エコノミスト誌は2011年に彼を「青い目の経済分析家で最も優れた中国金融通。中国政府の影響や西側経済学者の通念から自由だ」と評した。
――中国経済にどのようなことが起きているのか。