現代車の人事担当が破格の実験…“路上キャスティング”で人材探し
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.26 16:16
求職中の人は、路上で見知らぬ人から「時間がありますか」と声を掛けられても、即時に断らないほうがよい。スタディーで熱弁をふるう自分をじろじろ見つめるからといって敵対的になる必要はない。図書館は早朝に入り、できるだけ遅い時間に出てくるのが望ましい。現代自動車の人事担当者が“大魚”を釣り上げるために大学キャンパスなどで“暗躍”を始めたからだ。
現代車は25日から“路上キャスティング”方式の破格的採用プログラム「The H」を始める、と明らかにした。この制度の核心は、人材の接近を待つ消極的な採用ではなく、企業が先に人材に近づく積極的採用という点にある。また、いわゆる“スペック”ではなく100%人格中心の選抜を目標にしている。