スターバックス・千と千尋の神隠し…神話がまさにコンテンツだ=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.26 15:35
アジア時代を切り開く想像力を模索する『アジア創意リーダーシップフォーラム』第7回が14日ソウル新林洞(シルリムドン)のソウル大学美術館オーディトリアムで開かれた。デジタル時代と神話の意味についての考察が続いた。東洋(トンヤン)大学教養学部のチン・ジュングォン教授が『未来を考える:デジタル革命以後』を、梨花(イファ)女子大学中国文学科のチョン・ジェソ教授が『神話、失われた想像力』をテーマに講演した。フォーラムはソウル大美術館が主催し、Hanssem・中央日報が後援した。
ギリシャ・ローマ神話の中の女帝ヘラと中国の古代神話に人類の創造者として出てくる女媧、愛の女神ビーナスと富貴と栄華を象徴する西王母。
チョン・ジェソ教授はこの2つのイメージを並べて見せた。女媧・西王母はなじみが薄いという反応が多かった。チョン教授はこれを“想像力の帝国主義”と指摘した。「ギリシャ・ローマ神話と西洋童話が想像力の標準のようになった時代だ。そのような想像力は、強大国の文化産業を通じて広範囲に均一化されている。私たちはアジア神話についてどれくらい無知なのか」。