米が量的緩和を中断?…日本、アベノミクス根幹揺らぐか憂慮
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.21 08:23
米国連邦準備制度理事会(FRB)のベン・バーナンキ議長が量的緩和(QE)の撤回・中断シナリオを持ち出した20日(韓国時間)、日本の東京国債市場では尋常ではない兆しが現れた。
安定した流れを見せていた日本国債の値が再び首をうなだれてきた。そのせいで前日まで落ちていた10年満期の日本国債収益率(市場金利)が、20日(韓国時間)に再び跳ね上がり年0.85%に達した。日本銀行の黒田東彦総裁が「長期金利上昇を防ぐために最大限努力する」と明らかにしてから1日後のことだ。